王国歴997年。ガルディース王国ではガルディースXIII世による恐怖政治により、
人々は絶望の暮らしをしておりました。
しかし、そんな環境をものともせず、己の力を頼りにして生き延びている者達がおりました。
冒険者………彼らはそう呼ばれておりました。
あるときには魔王の軍勢をしばき、またあるときには遺跡から宝を発掘する………
そんな彼らは命の危険と引き換えに重税も気にせず、比較的快適に生活しておりました。

所変わり、ガルディース王宮に1人の王女様がおりました。名はアデリア。
アデリア王女は以前の功績によって、軍の一部を王から譲り受け、王国の利益のために
部隊を動かしておりましたが、比較的平和なこの時期、退屈しておりました。
『こうも平和すぎると退屈だわ………周辺のダンジョンは狩りつくしてしまったみたいだし、
　このままだと王国の財政にも影響出てきそうね………』
そんなある日、兵士から報告がありました。
「王女様。ガルディース王国の付近に怪しい塔が発見されました。その中にはモンスターの他に
　見たこともないような生物が徘徊しているようです。」
報告とともに、その”見たこともない生物達”の写真を受け取る。
『これは………！妖精だわ！1000年前に勇者王レオンによって絶滅させたはずの幻の種族………！』
「なんですと………！？それは本当ですか？」
『ええ、間違いないわ。これは面白いことになりそうだわ………』
王女はすぐさま、兵士に命令を出す。
『王国内に告知を出しなさい。冒険者を呼び集め、この妖精の塔に攻め込み、妖精狩りをしつつボスを倒して
　証拠を持ち帰ってもらうの。人類の覇権のために、あいつらには、もう一度屈服されてもらうわ。』

こうして、新たなる惨劇が幕を開けた………人類の覇権と王女の退屈しのぎのため、
見知らぬ地で多数の命が奪われる事になるのだ。

訓練場で冒険者を作成。
作成時は6種の基本職から選択する。冒険を進めていくと、上級職への転職が可能となる。
上級職は計8種。いずれも強力な性能を持っているので、計画的に転職を進めよう。

ダンジョンの1階で取れる「手鏡」を入手する事で、ボタン１つでマップ表示を行えるようになる。
ダークゾーンでは機能しないが、秘石魔法「ロケーション」では制限なしにマップを見ることが出来るぞ。

ダンジョンには当然多数の「獲物」がいる。
彼らを倒し、宝箱から戦利品を奪って装備を強化していくのだ。
宝箱には罠があるが、戦利品の中には伝説の装備も………！？